放課後お悩み相談室に電話した後、今日の方針が決まった。
「様子見」である。
相場には、「落ちるナイフは拾うな」という格言があるが、僕は落ちるナイフを掴むのが意外と好きだ。
しかし今回は敢えて様子見とした。
理由は一つ。
ネクスト・コナンズ・ヒントである。
そう、犯人がまだ黒いままだからだ。
ただ、ちょっと買いたい気持ちがまるまるしていて困った。
なにしろ今日の相場は後場から一段と強気になった感じがするのだ。
こういうのを見ると、波に乗りたくなるのが常と言うものだろう。
強気の原因として、昨日の売りの買い戻しがあるんじゃないかと思った。
だが、信用倍率を見てみると、意外と昨日飛び込んだ人が多いことが分かった。
これは言い換えると、オシメきたお!!!
と考えた人が多かったということになる。
しかし裏を返せば、将来的な売り圧力がやや増したというわけだ。
こうした買いは、ちょっと不安定に揺さぶりが入った現状ではあまりよろしくない傾向となる。
アメリカのAI・半導体ブームが大こけすれば、タイムボカン並みに爆発しかねない燃料の一部にもなるだろう。
もっともそこまで燃料が溜っているわけではないので、飛んでも黒焦げ程度で済むだろうが。
いずれにせよ今週は、今日のアメリカさんの消費者物価指数もあるし、目が離せない一週間になりそうだ。
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