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【要人発言】首相「為替相場は、過度な変動は望ましくない」

岸田首相
「為替相場は、過度な変動は望ましくない」

https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/4171d6cbcda3c5e5e3d7caff06b5f2ea22ec8e0a


面白い記事を見つけた。
これしか書いていないの。
何のコメントも無し。
だからインパクトが凄い。


この記事から分かることは、岸田首相が未だにポーズを取る政治を続けているということだろう。
大事なのは、感想を述べることではなく、実行することなのに、この人はそれが分かっていない。
その結果、円が売られまくっている。


今回の発言にどれほどの影響力があるかといえば、怪しいレベルではないかと思っている。
すでに日本の政治家は口先パフォーマーでしかないと見破られているから、どうせ動かんよね、と見做されているっぽい。
なにより肝心の金利差が依然として開いたままだから、安心感を持って売りに回れるわけだ。

ただ、それとは別のところで少し警戒感が漂っているようにも感じる。
中国とか中国とか中東とかその他色々諸々と。
また、先進諸外国との賃金格差の観点から考えると、ドル円は50円くらいでないと実はマズイことになってしまっている。
それができないならインフレにさせるしかないが、インフレにすると年金組が崩壊する。
さらに中小企業も崩壊する。


さて、どうする日本?

すべての元凶はコロナ禍で各国が無茶苦茶な財政出動をした結果だが、日本もその影響が今になって出てきている。
株価は絶好調だし(でもそうじゃないのもゴロゴロしていて)、不動産は一部が明らかにバブリーであり(しかし、めちゃくちゃなのもあるという)、キメラ時代に入ったのかもしれない。

今までにないほどの大きな歪の中にいるのだと思うと、ちょっと笹食ってる場合じゃないなと思う。
とにかくできることを毎日やっていこう。

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揉んでしまう

今日の市場は揉み上げ一代記といった感じの、あまり良い感じではなかった。
というか、先週あたりから限界を感じる天井トレードにありがちな流れになってきているように思う。
だから今日の相場で儲けが出る人は、素直に凄いなと思う(※チート機能搭載の機関投資家を除く)。


ちなみに昨日の下げは予想通りだったので良しとする。
しかし今日の下げ後の展開は思いの外強かった。
つまり、明確な下げ基調ではなく揉んだ感じになってしまった。
もっとも最後はぶん投げになったので、ある意味下げということは間違いないのだが。


だから予想外とまではいかないけれど、理想的なモデルではないことは確かだと思う。
明日も今日みたいにもみもみするようなら、権利落ち後はそこまで怖くはならないと思うが、なんやかんやで出来高次第だろうな。
午前からグイグイと出来高を伴わずに上げてくるようなら怖いけど。


まあ、だからといって一回全部手放すか?といえば、そんなことはしない。
やっぱり年に一度のお祭りだし、そこは楽しみたい。

明日の行方

先週は色々とイベントがあった。
浮かれポンチな週と言ってよかったかもしれない。
翻って今週は一波乱起きそうな予感がする。
週明けの明日はマイナスから始まるだろうけれど、その後徐々に上げてゆく展開を予想。
予想はあくまでも予想なので、下がってもしらん。
その後の火曜日に下げに転じて、水曜日に微妙に上げて終わる。
木曜日は、ああ、こんなもんよねって感じで下落。
というのが理想的なモデルだ。

まずいぞパターンは、明日下げて、火曜日にアゲアゲ、水曜日にももう一段ロケット噴射する場合。
これだと木曜日がブラックサースデイになりかねない。
抵抗線とか振り切れそうな勢いで落下・暴落するかもしれん。

「どうして配当なんて取っちゃったんですか……」
「優待なんて飾りなんや……偉い人にはそれがわからんのや……」

なんてつぶやきが多数出てきそうで怖い。


ともあれ、次のイベントがどうなるのか、すべてはそれ次第なわけで。
確定日そのままで良かったわとなる日がくるかもしれない。
だから、ほどほどにヘッジをかけて乗り切るのが良いんじゃないかと思うんですが、どうでしょうね奥さん?

黙って買う

今朝の強い気配に「おお、キタコレ!」といった感触ですた。
ただ、ちょっと伸び悩んでいたかな?という側面もあったが、強い。
相当に強い。
売りに転じていた人もたぶん反転したんじゃないか?と思うくらい強かった。
売りポジを村議って、買いに転じるレベルだった。
日経平均が強いだけでなく、TOPIXが強いんだから、本当に強いと言っていい状態。


さて、問題はこれがどこまで続くのか?
2通りのシナリオを考えてみた。


1つは、大型権利確定日まであとわずかなので、もみもみして進むパターン。
つまり、ここで大きく調整することはないだろうなという楽観的なハト派的予想であり、この場合、27日まではやや上昇を伴って揉む感じになる。

もう一つは、確定日前にさらに株価を吊り上げるパターンで、タカ派的予想。
この場合、27日にかけて、再度今日くらいの勢いで大幅に上昇するはず。


いずれにしても大きく下がることはまずなさそうな感じがするが……希望的観測だろうかこれは?

ちなみに2つ目のパターンになった時が怖いと思う。
このパターンになると、今年の権利確定日は例年以上に大きく荒れそうな気がする。
それこそ糞みたいなレベルで落下するじゃね?と思うからだ。
9万円のそば・うどん事件が懐かしいが、黒酢でなくとも死屍累々になるんちゃうか?という気がしてならない。

というわけで、27日向けてポジションをどうするか悩み中。

円安は止まるのか?

日銀がマイナス金利やめるお!宣言を出してから、円安が加速している。
普通、金利が上昇すれば円高に触れそうなものである。
が、実態はそうならなかった。
その理由は色々とあるだろう。
個人的にそれを想像してみたいというのが、今日のテーマ。


まず、現状を見てみたい。
ドル円のチャートを見ると、3月11日を境に、綺麗な右肩上がりの上昇を続けている。
現在、151.48

この現象の背景については、新聞・ネット記事などが色々と報じている。
まず、事前に日銀発表が漏れていたこと(というか、日銀自体が率先して声を出してしまっていること)が挙げられていた。
それによりマイナス金利解除のインパクトが失踪したという指摘。
さらに、マイナスを解除しただけでゼロ金利であることに変わりはない、という点の指摘も手厳しい。
なかには、政府・日銀の政策失敗というニュアンスの含みも見られた。
また、機関投資家に動きが見透かされており、舐められているというのがポイントらしい。
今回の発表は、どうせ日本政府と日銀はこの先も大して金利を上げることはできない、ということを表明したという風に捉えられている節もあるようだ。
それで安心して円を売り込みに来ているという。
なるほど、そうかもしれない。
政府・日銀の動きはド素人の自分が見ても説明できそうなくらいわかりやすい。



ところで、金利と言えば、いわゆるフィッシャーの計算式が想起される。
実質金利=名目金利-期待インフレ率
ってやつ。
現状、名目金利を0.5くらいにしたとしても、期待インフレ率がグイグイ伸びてきているから、実質金利はマイナスになる。
だから、期待インフレ率を超える名目金利にして、経済成長を調整しないといけないのだが、日銀の政策金利設定は慎重というか、臆病である。
まだインフレにしたい、日本円を安くしたいという思惑があるのだろう。たぶん。


とすると、日本株はまだまだ上がるし、円安はもっと進むと言えそうだ。
という訳で、明日以降も買いを継続してみようと思う。

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linne
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職業:
モーグリ工科大学 クリスタルエンジニアリング研究科 クリスタルライザー講師
趣味:
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自己紹介:
ちゃきちゃきの江戸っ子だが、サイタマ生まれ。
春日部ファイヤーを合言葉に東京征服をたくらむ。

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