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寺子屋フルメタルイノベーションZα

投資的な毎日を猫目線でレポートします

   
カテゴリー「投資」の記事一覧

US Steel and Nipon Steel

新年早々、個人的ビッグニュースの到来である。

大方の予想通り、Joe Bidenが合併を拒否してきた。
これで大喜びしているのは中国だろう。
アメリカは自滅、日本も追従して自滅、中国大勝利という流れになりそうだ。
あとはトランプがどういう風にバイデンの落とし前をつけるのかで今後の流れが決定される。
上記の通りになるのか、それとも別なシナリオが待ち構えているのか、鵜の目鷹の目である。

ともあれ、目下のところ気になるのは日本製鉄の株価の行方。
個人的には、現状の情報から察するに、いったん売りが出た後で上昇、しばしヨコヨコで微妙に下げに転じると見ているが、どうなるだろう?
どんな答えがが市場から出てくるのか、楽しみである。
ボラティリティが高まるようであれば参加したい。

ちなみに日本製鉄の法務は超優秀だと聞いたことがあるので、今回の件については悲観的な視点はあまりない。
もっとも相手がアメリカなので注意が必要ではあるが、法治国家と名乗る以上、そこは曲げられないものがあるだろうと思う。
むろん、それでも感情論が勝つのがアメリカの特性だから、そこを上手く乗り切る必要があるのだが。

ときに感情論といえば、これはアメリカだけの問題ではない。
日本だって、他の国だって同様だろう。
USスチールがアメリカ人にとって血のようなものであれば、日本にもそういうものがあるはずだ。
それを他国が、たとえ同盟国であったとしても買収しようとすれば反発が出るのは必至だろう。
これは相手が信頼できるかどうかという問題ではないのかもしれない。
こういう根本的な感情が支配する領域について、AIならどう判断するのだろうか?
ちょっと聞いてみたいと思う。

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謹賀新年

謹んで新年のお慶びを申し上げます
本年もどうぞよろしくお願い致します

今年の抱負はとにかく取引しまくるでござる
買って売ってを繰り返して頑張るでござる

というわけで来週からは1月のディールの始まりなのでござる

もういくつ寝ると大納会

昨日の相場がめちゃくちゃ強くて驚いた。
アメリカさんが休場だったから、商いもそれなりに穏やかになるだろうと思っていたらそんなこと全然なかった。
あれよあれよという間に上がっていく。
新NISA勢の大量発注だろうか?

意外と機関投資家が休んでいる時の方が相場が上がるのかもしれないと思ったりしたが、どうなんだろう?

相場は本当によくわからない。
だからこそ面白いのかもしれない。
30日はどうすべか、それなりに楽しみである。

やっちゃえ日産

「暴動起きるんじゃないの」日産自動車「利益9割減」「9000人リストラ」でも社長は「年俸3億円死守」の不条理
https://news.livedoor.com/article/detail/27528433/



日産には痛い思い出しかない。
買った途端に下がるという経験しかない。
ちなみに通算成績は3戦3負。
3回挑んで3回跳ね返されているんで、これはもうあかんと判断。
だからもう手を出さないことに決めている。
相性が悪い銘柄というのはあるもんだと思う。
そういう銘柄に限って、売ると上がる。
嫌な銘柄である。


さて、個人的な事情はさておき、この記事にある通り、社長や役員の年俸はないよなあと思う。
外国人役員を抱えているところってこういうのが意外と多いんだよね。
大した成果を上げていなかったり、あるいは問題を先送りにして業績を良く見せたりといったことがあって、会社の数十年後を考えての経営じゃないんだろうなと思うこともしばしば。
にも拘わらず役員報酬だけはご立派。


しかしそれにしても今回の損失は酷い。
はっきり言って9000人もリストラするんだったら、まずは社長と役員も自らタイ人したらどう?と思う。
日産の株主じゃないんで、その辺はやっちゃえ日産と言うくらいしかできないけれどさ。
いずれにせよ、来年の株主総会はちょっと見てみたい気がしないでもない。
そのころまでに業績回復となるのか?も気になるが、それよりもどういう言い訳するのか聞いてみたい。

日経平均5万円に向けて

国民民主党の玉木氏主導による基礎控除の改定が大きな話題になっている。
もしこれが実現するならば、絵空事に思えた日経平均5万円も決して夢物語などではないと言えるかもしれない。

実際問題、基礎控除が増えれば国民の可処分所得が増えるのは疑いようがない。
年収2500万を超えない世帯はすべて減税になるからだ。
減税になった分は所得になる。
つまり、今の強硬的な物価高と無謀な賃上げによる見せかけの謎景気ではなく、本物の景気回復に繋がる可能性がある。

さらに基礎控除の改定に伴い、累進課税の金額についても同時に手を付けることができれば、そして社会保険料の負担額についても改正することができれば、最大限の景気拡大効果を発揮しそうだ。
しかし、基礎控除の段階ですら財務省は難色を示しているようなので、そこまでは難しいかもしれない。
また、社会保険料については厚生労働省が首を振るかどうかが問題だろう。
給与所得控除の改定についても、自営業との公平性もあるので、一筋縄ではいかないはずだ。

色々と難題が控えているが、まずは基礎控除から!というのが玉木氏の信念のようだし、その方向性は間違っていないと思う。

ザイム真理教相手の戦は大変だが、国民民主党にはぜひ頑張って頂きたい。
それから自民党の改革派にもエールを送りたい。
立憲民主党と共産はもっと頑張れと思う。
色々とずれているんだよな、この二つ。
あとは日本保守党についても応援している。

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職業:
モーグリ工科大学 クリスタルエンジニアリング研究科 クリスタルライザー講師
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自己紹介:
ちゃきちゃきの江戸っ子だが、サイタマ生まれ。
春日部ファイヤーを合言葉に東京征服をたくらむ。

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