新年早々、個人的ビッグニュースの到来である。
大方の予想通り、Joe Bidenが合併を拒否してきた。
これで大喜びしているのは中国だろう。
アメリカは自滅、日本も追従して自滅、中国大勝利という流れになりそうだ。
あとはトランプがどういう風にバイデンの落とし前をつけるのかで今後の流れが決定される。
上記の通りになるのか、それとも別なシナリオが待ち構えているのか、鵜の目鷹の目である。
ともあれ、目下のところ気になるのは日本製鉄の株価の行方。
個人的には、現状の情報から察するに、いったん売りが出た後で上昇、しばしヨコヨコで微妙に下げに転じると見ているが、どうなるだろう?
どんな答えがが市場から出てくるのか、楽しみである。
ボラティリティが高まるようであれば参加したい。
ちなみに日本製鉄の法務は超優秀だと聞いたことがあるので、今回の件については悲観的な視点はあまりない。
もっとも相手がアメリカなので注意が必要ではあるが、法治国家と名乗る以上、そこは曲げられないものがあるだろうと思う。
むろん、それでも感情論が勝つのがアメリカの特性だから、そこを上手く乗り切る必要があるのだが。
ときに感情論といえば、これはアメリカだけの問題ではない。
日本だって、他の国だって同様だろう。
USスチールがアメリカ人にとって血のようなものであれば、日本にもそういうものがあるはずだ。
それを他国が、たとえ同盟国であったとしても買収しようとすれば反発が出るのは必至だろう。
これは相手が信頼できるかどうかという問題ではないのかもしれない。
こういう根本的な感情が支配する領域について、AIならどう判断するのだろうか?
ちょっと聞いてみたいと思う。
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