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寺子屋フルメタルイノベーションZα

投資的な毎日を猫目線でレポートします

   

いよいよ祭りもクライマックス

日経平均最高値更新で爆上げ祭り中。
相変わらずのフルレバなので上げ下げが凄いのだが、今日は下げの方がなんか凄かった。
うーんこのソフトバンクグループ。
仕方ないので売りで入りデイで抜ける。
この上昇相場の流れで売りの持ち越しは怖すぎるのでデイでござる。
買いで入るのも検討したけれど、さすがにここからの上値追いは売りよりも怖くてやめた。
しばらくは売りも買いもデイで行く。
こういう時こそ地に足をつけたトレードを心がけるのである。
と言いながらフルレバだが。



にしても、もはや踏み上げ相場という段階ではなくなり、別の思惑というか意図で上がっているとしか思えない。
問題はここまで上げる材料が見当たらないということ。
これが怖い。
そうなるとやはりというか、超インフレを見越しての上げ相場ということになるのだろうか?
だとするとかなりやばいぞ日本経済。
どうすんの日銀?


高齢社会でなければ、インフレでも耐えられると思うんよ。
給与が上がって、所得が増えて、それによりある程度はインフレ率を吸収できるはずだから。
しかし日本のような年金受給者が多い状況でインフレに持って行くと、高齢者が軒並み生活保護に落とされることになる。
年金額はインフレに追いつかないからね。


これを支えられますかね、現役世代で……?
これ以上社会保険料が増えるのは困るを通り越して無理なんですが。



いずれにせよ、すべての責任はここまで利上げを放置して物価高を容認してきた日本銀行とそれを是としてきた日本政府にある。

という批判がこの先、間違いなく自民党に容赦なく向けられることになると思う。
石破政権がここからどのような手を打ってくるのか注目していきたいところ。

インフレは経済活性化にとって必要なことだけれど、今のように過熱したインフレは悪でしかないんですよ。
自民党にはそれがわからないのです。

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沸騰和久

なんで上げてんのかさっぱり分からん part 2。


ということで始まった今週の相場もひとまず幕が下りた。
終わってみれば日経平均は1600円超のプラス。
今日もソフトバンクとファーストリテイリングの二つだけで729年中の353円上げ。
日経平均って名称を止めて、東京ソフトリテイリング指数とかに変更してもいいのではと思う。


しかしこれは、換言すれば、ここらが崩れたら結構なナイアガラフォールズが見られるかもしれないということでもある。
特にソフトバンクの方はAI関連全押しの投資会社だから、AIバブルが崩壊すれば強烈な致命傷を受けることは間違いない。
それらを踏まえた上での買いがどこまで入るのかを追っていきたいところ。
上手く波乗りできる自信があるなら、買いも売りもありだと思う。
自分はトランプ並みのチキンなんで、売りも買いもノータッチでいくけれど。


値嵩株はさておき、銀行株。
こっちの方が本命。


銀行セクターが暴騰したということは、利上げが近いと見ている人が多いだけでなく、日銀のスーパーチキンこと植田氏に対し、市場からの圧力がかかっているということでもある。
利上げによる日銀の債務超過問題があるにせよ、今上げないでいつ上げるの?という状態。
すでにソフトランディングの路線は難しい。
しかしここを先延ばしにすれば、ハードランディングがビックバンアタックになりかねない。
日本円の信用を地に落とす選択を採るのかどうか、それが今の植田氏の一挙手一投足に込められている。


というわけで、利上げが本格的に決まればもう一段飛びそうだが、どうにも昨今の相場は先を織り込み過ぎているような気がしてならない。
来週こそ急落に警戒していこう。

爆上げ祭り4連投

何で上げているのかさっぱりわからん。
という印象の日経平均。
そもそも月曜日はブラックマンデーの対策会議のはずだったのに中止になってしまった。
そして上げ続ける一週間。
まさに怒涛の一週間である。
不気味で仕方がない。
そのくせフルポジで三連休に挑んでいるんだから、どうしようもない。
ギャンブラーかよ……。
なにしろ金曜日のザラ場が異常に強かったから、おそらくいったんは高値を付けるだろうという判断である。
勢いには乗らねばならぬのですよ。


ただしその後は、つまりは火曜日以降はちょっと分からない。
だからちょっと気が気じゃない。


無論、需給の観点から言うと、とても良い、らしい。
ダブルインバースの信用倍率も偉い事になっているので、踏み上げるのには最適時期。
実際問題、金曜日はSQを通りこして踏み上げ相場となり一気に値を上げてきた感じだし、それがおそらく継続する可能性がある。
今ならばよほどの悪材料でもない限り、大きな下げはなさそうだと予測する人もいるし、需給を見る限り自分もそうだと思う。


だからこその不安感。
掲示板とか見ても、お祭りムード一色と言って良い感じで、これがさらに不安を煽る。
金曜日はどこかの機関が本気で買って来たんだろうなといった印象なんだけれど、蓋を開けてみれば、どうも外資も外国人も売り越しだそう。
なんやこれ?状態。
PERも17倍超え。
色々と見えてくるはずの秋以降ならばともかく、現状では実態がついてきていない。
よって明らかに割高と判断する。
それゆえのインバースなんだろうし、わいもインバースでヘッジを取っているけれど、流れは圧倒的に買い。
この流れ、需給だけで説明がつくことなのだろうか?
そしてここから買えるか?というと、どうなんだろう。
でも、どこかが本気で買ってくるなら、上がるかもしれないと思うわけで。


さてはて、火曜日以降はどうなるか。
新高値を超えた後、その勢いが続くのか、それともそこでスリッパされるのか。
本当はノンポジでいたいんだよな、こういう時。
それなのに、売りも買いもどっちもフルレバですわ。

米国雇用統計の謎

月曜日はどうなるやろなあと思いながら金曜の夜をぼやーっと過ごしていたら、とんでもニュースが飛び込んできた。
米国雇用統計(BLS)である。

予想を超えてマイナスになったことは良しとしても、5月と6月の修正は頂けない。
というか、修正というレベルを超えて捏造やんけと怒りの声がランボーからあがってもおかしくないレベルの修正だった。

数字は嘘つかないけれど、他の面で捏造なんて簡単にできるってやつですね。
日本もあるあるよね、これ。

いずれにせよ、こうなるとアメリカの信用問題なので、ちょっと調整が長引くかもしれないと予想。
すべてはトランプマジックなので、安定しない相場が夏も続きそうだ。

というわけで、明日の月曜はブラックマンデーに備える会を結成しなければならず、戦略の立て直しとなりそうだ。
植田の円安誘導で株高狙いが一転だもんな。
ちょっと買ってしもうたやないかい。
ひでえとしか言いようがないが、個人が売り越しだらけならば機関同士でバンカーバスターの掛け合いになるのかもしれん?
そう思うと、ちょっと面白そうでもある。

夏のディール

遂に8月突入。
はやい。


日銀がまたしても金利据え置きにしたことで、円安が加速。
このままいくと物価高を制御できず、自民党は汚名を残して次の衆院選でもぼろ負けするんだろうなと予測する。
そうしたぼろ負けの責を負わされる前に、石破首相は早く辞めた方がいいと思っている。

そもそも円安の原因を作ったといえるのは石破さんというよりも新NISAで国内資産を恒常的に海外に移す流れを作った岸田なわけで。
にもかかわらず、岸田が我関せずみたいな表情でのうのうとしているのは何か違うよなと。
もちろん中国に擦り寄って足を舐め続ける外交を続けている現政府が良いとは全く思えないし、その点で石破さんにも責任はある。
しかしそれでも物価高については岸田の責任の方が遥かに大きいだろう。
だからつまり、言いたいことはこうなのだ。
富田林、田舎ちゃうねん。


それはさておき日本製鐵。
予想通りの糞決算を持ってきてくれました。
でしょうね、といった感じ。
ここでアクティビストの積極的な介入がきたら楽しいことになりそう。


いずれにせよ、現状では明らかにUSスチールの買収は大失敗ということになりそうだ。
買収の効果に関しては2年後あたりから見えてくるっぽいけれど、その頃にまで現経営陣が残っているのかどうかも謎。


ところで昨今は個人の売り越しが凄いらしい。
ここで乗り遅れたと買いに走ったら、機関のバンカーバスターが炸裂するような予感がしてならない。
しかし買わなければ買わないで、上がり続けるなんてことにもなりそうな雰囲気。
こういう時こそ冷静に機を見て動くべしでいこう。


そうこうしていたら不動産屋からのダイレクトメールが到着。
売れてんのか売れてないのかもうよくわからない。

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プロフィール

HN:
linne
性別:
男性
職業:
モーグリ工科大学 クリスタルエンジニアリング研究科 クリスタルライザー講師
趣味:
バナナの皮むき
自己紹介:
ちゃきちゃきの江戸っ子だが、サイタマ生まれ。
春日部ファイヤーを合言葉に東京征服をたくらむ。

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