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寺子屋フルメタルイノベーションZα

投資的な毎日を猫目線でレポートします

   

送信少女まとい

パソコンでネット検索すると、送信書状まとい、とか、送信少女まといと変換されてしまう、切ないアニメ、それが装神少女まといなのだ。

こうしたあまりに多すぎる誤変換のためか、グーグルだと「送信少女まとい」も、ちゃっかり検索候補の最後に表示されるほど。

一体何を送信するのか、とても気になる。
というわけで、個人的には送信少女まといも見てみたい気がしてならない。
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まだ結論が出ていなかったのかい

金融庁:超高速取引の規制強化を検討、業者を登録制へ-欧米も参考に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161019-68523404-bloom_st-bus_all


というニュースから。

相変わらず国の行動は遅い。
超高速取引で猛威を振うアルゴに対して、超低速でのんびり動き出す国といったところか。
いつものことながら、今更だよな。


超高速取引(HFT: High Frequency Trading)に関して、記憶を頼りに簡潔に時系列を振り返ってみると、こんな感じになる。

2010年の1月にアローヘッドが登場。
ここから超高速取引が可能に。
稼働後まもなくして、個人投資家の「やばい」「なにこれひどい」等の悲鳴が聞こえ始める。

デイ「スキャルピングがやられたようだな」
スイング「フフフ、奴は四天王の中でも最弱」
長期「機械如きにやられるとは我らの面汚しよ」

といった冗談交じりの雰囲気があったが、事態は深刻だった。
同年夏頃までには、超高速取引を利用したフラッシュオーダーもどきの報告があちこちで上がって来た。
個人的にもそれと似たような現象は何度か経験したことがある。
ただ、実際どうなのかは確かめようがないので、単に偶然「自分より注文が早かった」というだけなのかもしれない。
また、そういった現象はアローヘッド以前もあったので、超高速取引が原因だとは言い難い。
ただし頻度が増えた感じはした。

以後、そんな市場に嫌気がさして、デイを引退したという人が増え始める。
長期投資への移行である。

翌年2011年1月には、アルゴの特性を利用した個人投資家が逮捕される事件が起きた。
逮捕理由は見せ板操縦だが、アルゴの高速見せ板に翻弄されていた投資家たちにとっては、「大人がやるのはお咎めなしで、個人がやると逮捕ですか?」といった印象を持ったようだった。

2012年頃から、株式市場そのものから手を引く個人投資家も出てきた。
私がたまにブログを読んでいた人も、超高速取引のために手を引いた。
これまで色々と隅をつついて頑張ってきたが、現状ではどうやっても超高速取引の舞台では機関投資家に勝てないという理由だった。
この人のブログはかなり参考にしていたので、非常に残念だった。

2013年、2014年頃には、「超高速アルゴに対抗するにはどうすればいいですか」等の記事が乱立した。
その多くの結論が、「人は機械には勝てません!」だった。

続く2015年、「超高速取引のアルゴに勝つ!」云々の記事がちらほら見え始める。
こちらの結論は、「アルゴとは戦わない」といったものなどが目についた。
最初から戦わなければ、負けずに済むという発想だろうか。
逆転の発想である。

同年8月頃、海外投資家の超高速取引の監視を日本取引所自主規制法人が行うことが発表される。
どうやらそれまで野放しだったことが発覚する。

2016年4月、ようやく政府が超高速取引のヤバさに気付き始め、規制を検討し始める。
そりゃそうだ、株式市場で年金をがっちり運用してるんだもの。
一瞬で吹っ飛ぶような相場を作り出すことができる環境を放置しておいて良いはずがない。

そして今月、具体的な検討を始めると発表。



といった感じだろうか。

これだけ見ても、いかに国の行動が遅いが分かるのではないかと思う。
「検討する」から「具体的に検討する」に移行するまで、6カ月もかかっている。
注文から発送までが遅いと言われている駿〇屋だって、もっと早いのに。


ともあれ、規制に踏み出したことは評価したい。
見て見ぬふり、何もしないよりはマシなのことは確かだからだ。
あとの問題は、どこまで規制するかだ。
個人的には高速取引におけるアルゴリズムの利用も禁止にすべきだと思っている。
無論、こうした高速取引に関する規制を強めることで、投資家が日本市場から逃げるという懸念もあるだろう。
しかし、高速取引におけるアルゴを野放しにすることで生じる、不透明さと不公平感が齎す市場に対する個人投資家の信頼の喪失の方が、将来に渡るはるかに甚大な損失になるように思う。
いま大事なのは、不公平感が蔓延している市場への信頼を回復させること。
それを核にして、規制を考えてもらいたいところだ。

2016年秋アニメ

2016年秋アニメがはじまり、第一週が過ぎまふた。
というわけで、恒例の初回を見た感じの、個人的な感想と暫定評価について一言。

なお、評価手法は次の通り:(S(90点以上)>A>B>C>D>E(10点以下))


A  終末のイゼッタ
D  3月のライオン
A+ うどん国の金色毛鞠
B  ステラのまほう
C+  ナンバカ
C  ガーリッシュ ナンバー
D  Occultic;Nine-オカルティック・ナイン-
B+ 亜人 第二クール
C  装神少女まとい
A+  私がモテでどうすんだ


以下、簡易レビュー。


A  終末のイゼッタ

仮想ヨーロッパ大陸を舞台にした、姫様と魔女っ子の奮闘アニメの模様。
展開の速さも悪くなく、設定もしっかりしていそうな感じなので、今後が楽しみ。
なんとなく赤髪の白雪姫を思い出す感じ。


D  3月のライオン

かなり期待していたのだけど、初回はがっかり展開。
主人子のもやっと感と三姉妹?のあのノリについていけなかった。
リアリティとファンタジー、どっちやねんといった感じがもどかしい。
今後の展開次第では視聴終了となるかもしれない。


A+ うどん国の金色毛鞠

父の死を境に、うどん県である香川の実家へ戻って来た主人公。
懐かしい実家で彼が見たものは、大鍋の中で小麦袋と一緒に眠る金髪少女だった。
といった感じのアニメ。
初回は結構面白かったが、これをどう引っ張っていくのかが気になるところ。


B  ステラのまほう

部活動が盛んなことで有名な高校に進学した、女子高生。
様々な部活の中から彼女が選んだのは、ゲーム制作をする部だった。
というわけで、前期アニメの NEW GAME を彷彿とさせる。
初回はそれなりといったところだったが、今後面白くなるかもしれないと期待。


C+  ナンバカ

アルカトラズ刑務所よりも警備が堅い、というか、固すぎて世間に知られていないという、半ば伝説の刑務所からの脱出を試みる4人組と、それを阻止しようする刑務官の物語っぽい。
ただ、これだけではマンネリすることが目に見えているので、きちんと初回の最後に謎となる部分を残してくれている。
それがなければおそらく1話切りだったと思う。
というわけで、もう少し見てみようと思う作品。


C  ガーリッシュ ナンバー

ストーリーは悪くない。
たぶん、ドロドロ系のリアルな声優(アイドル)事情アニメなのだろう。
しかし今期はそういうのがみたい気分でないので、一話切りとした。


D  Occultic;Nine-オカルティック・ナイン-

オカルトまとめサイトを運営する、ニート高校生?の物語の模様。
ストーリー、プロット展開ともに微妙。キャラも微妙。
グロさだけではばっちし。
というわけで一話切りとなった。



B+ 亜人 第2クール

前作の続き。
ボーシの佐藤さん率いる亜人連合による人類への復讐計画と、それに対抗する亜人管理委員の男、そして自分の道を探す主人公の3つどもえの思惑が交錯する。
今回はどういう展開となるのか、ちょっと楽しみ。


C  装神少女まとい

魔法少女系のアニメらしい。
一話を見たが、構想は分かるが、ストーリーが謎のままだった。
1話切するか悩んだが、とりあえずもう少し見てみようと思う。


A+  私がモテでどうすんだ

たぶん今期で一番面白くなりそうな作品。
ふとっちょ、ぽっちゃりで腐女子の女子高生が、ある日、お気に入りのキャラが死んだことにショックを受け、1週間部屋に引きこもり続けたところ、痩せて超絶美少女になっていた。
以降、彼女はモテまくりとなり、イケメン4人が彼女の周りに集まって来ることに。
ありえねー展開なのだが、逆にそれが面白い。



この他に、灼熱の卓球娘と進撃の巨人が入る予定。
今期こそ視聴数を減らそうと思っていたのに、気づけば前より見ている気がしないでもない……。

それから忘れていたあのアニメも最後まで見たので、あわせてそれの評価も。


D  エンドライド

D-にするかで悩んだが、一応2クールがんばったアニメなのと、構想は微妙に壮大だったので、それらを加味してD評価とした。



まとめ

視聴前、今期はちょっと微妙な感じかな、なんて思っていたのだが、いざふたを開けてみればそんなことはなく、面白い作品がいくつかあったとですよ。


2016年夏アニメのまとめ

今期の夏アニメが一通り終わり、ようやく見終わった感があるため、そろそろ恒例のレビューをしたいアル。
というわけで、評価手法は次の通り:(S(90点以上)>A>B>C>D>E(10点以下))


B+ 食戟のソーマ 弐ノ皿
B- RELIFE
C- Orange
B+ Rewrite
S  NEW GAME
A+ アルスラーン戦記 風塵乱舞
A  この美術部には問題がある!
C+ ベルセルク
D  エンドライド(2クール目)
S  Re: ゼロから始める異世界生活(2クール目)


以下、簡易レビュー。


B+  食戟のソーマ 弐ノ皿

初回の頃よりも1ランクアップ。
やっぱりソーマは面白い。
秋の選抜本戦からの戦いを描く。
田所ちゃんがもっと出ていればなおよかった。


B- RELIFE

初回よりも3ランクダウン。
第一話がそれなりに面白かったこともあり、その後のなんとも言えないもやもやっとした展開がよけいに残念な感じに。
ただし、主人子の過去へのけじめのエピソードは結構高評価。
そういうこともあって、CではなくB-とした。


C- Orange

こちらも初回より3ランクダウン。
未来から過去の自分(自分たち)に手紙がくるというSFチックなアイデアは良い。
ただし、キャラクターの描き方がいまいち。
よくいう、プロットのために存在している感が強く、レジ打ちという役をひたすらこなすパートのおばちゃんみたいな感じがする。



B+ Rewrite

前回と同じランクで着地。
途中、盛り上がる場面もあったし、逆にあちゃーな感じもあったが、無事に着地したといいたいところ。なのだが、実際はちょっと……な終わり方だった。
2期があるらしいので、次に期待。



S NEW GAME

前回おり大幅アップのランクS評価となって着地。
それぞれのキャラクターがしっかり描かれており、それらが絡み合う様を見るのが楽しい。
特にねねっち登場以降、さらに面白さを加速させていった感がある。
最終回のオチも素晴らしく、このアニメらしい終わり方だった。
ちょっと甘めな感じもするが、名作にしたい作品。



A+  アルスラーン戦記 風塵乱舞

前回より1ランクアップ。
今期は短かったが、しっかり楽しめる内容になっていた。
次回がまたみたいところ。



A この美術部には問題がある!

前回より1ランクアップ。
回によって上下の変動が激しいストーリー模様のため、A+とはならなかったが、面白いことに変わりはない。
ストーリーは、片想いの女子中学生と、その想いを意に介さない2次元LOVEの男子中学生の関係を中心に描かれる。
そこに寝てばかりいる部長や可愛い動きのマスコット的存在のコレットさん、中二病の伊万里さん、そしておっちょこちょいな先生という、イタリア風でいえばコメディア・デラルテ的人物が登場し、物語に面白さを加えている。
というわけで、中心となる二人がしっかりしている分、周りの人物がこの物語を彩るスパイスの決め手となる。
それゆえ、周縁人物が微妙なときは、微妙なストーリーになるという弱点も。
この辺をカバーできていれば、A+以上だったのは間違いないところ。



C+ ベルセルク

前回より1ランクダウン。
内容を言えば、とにかくグロイ。
中世のどす黒い世界観が広がっており、そういうのが好きな人には溜まらない内容なのかもしれない。



D  エンドライド(2クール目)

まだ全部見ていない件について、詳しく。



S Re: ゼロから始める異世界生活(2クール目)

A+にしようかと迷ったが、最初の頃のとびぬけた面白さや、途中と最後の盛り上がりを大きく評価して、S評価とした。
無論、微妙な点も多かった。
しかしそれを上回る面白さの方が魅力的だったといったところ。
まだまだ次がある感じなので、非常に楽しみ。



以上、食レポでした。

堀江貴文は、今18歳だったら、大学なんかいかないそうです。

堀江貴文は、今18歳だったら、大学なんかいかないそうです。
http://blogos.com/article/184607/


うーん、個人的には大学は行った方がいいと思うけどなぁ。


記事にはこうある。

「MITの学費いくらなの?」「700万です」「700万も出す価値、ないんじゃないの? 君は何やりたいの?」「***です。」「じゃあ、自分で勝手に文献読んで、計算して、必要だったら、どっかで実験すればいいじゃん。MITに行く意味、ないんじゃないかな。」


これを読む限り、費用対効果で語っている感じなのだが、それこそ全部自分だけでやったら700万じゃ済まない気がする。
私は理系じゃなかったので詳しいことはさっぱり分からない。
それでも実験施設を一定期間借りたり、実験道具を揃えたり、人を雇ったりしたら、素人勘定でも相当な出費になるように思う。
そもそも「勝手に文献読んで」と言うが、どこからその文献を引っ張って来るつもりなんだろう?
文献読むのにだって、実際はお金がかかる。えらい人にはそれがわからんのです。
たしかにネットで無料で読めるものもある。
それは事実だ。
しかし、当然読めないものもある。
そういうものの中には、読むために高額な使用料を払う必要があるものもある。
大学はそうした契約を結んでいることが多く、それゆえ学生がいつでも必要な文献にアクセスできるようになっている。
卒論書いた人間なら、そのくらいのことは知っているはず。
つまりは、そういうすべてのことをひっくるめたら、700万というのはそれ相応の対価なのかもしれないのでは?と思うわけです。
ましてやMITだもんな。
行った方がええやろと。


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男性
職業:
モーグリ工科大学 クリスタルエンジニアリング研究科 クリスタルライザー講師
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バナナの皮むき
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ちゃきちゃきの江戸っ子だが、サイタマ生まれ。
春日部ファイヤーを合言葉に東京征服をたくらむ。

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