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寺子屋フルメタルイノベーションZα

投資的な毎日を猫目線でレポートします

   

今の市場を考える会

現在の市場について考える会。


たぶん、ここ10年で一番難しい段階に入ってるんじゃないかなと思っている。
どう動くのか、全然読めない。
自分が下手なだけなのかもしれないが、たぶんそう感じているのは自分だけじゃないような気もする。
よく参考にさせてもらっている方のブログを見ても、ここ最近はドボン状態になっている。
きっと他にも多いはずだ。

何が読めないって、通常の相場なら、ここぞって時がある。
だけど今回のコロナ相場はそれが見当たらないの。
意味不明な動きを繰り返している感じしかしない。
正直言って気持ち悪い動き。
ついていけないの。

そもそも相場って、こうだからこうなってこうなるってのが後付けでしかない場合が多くて(これが経済アナリストや経済学者が糞の役にも立たないと言われる理由だろう)、誰かの思惑でどんと動いて、その後にパニックが修正され、本来あるべき姿に戻るというのが基本にあるように思う。
けれども今回はそうなっていない。
思惑はある動きをしているが、その後に生じるはずのあるべき修正が来ていない感じしかしない。
だから気持ち悪い。
たぶん原因は各国政府の財政出動なんだけど、他にも何かありそう。

いずれにせよ、このままいけば実態との乖離がどんどん広がっていくわけで、どこかで必ず是正されることになるとは思う。
思うんだけど、それがいつかも分からないし、もしかするとすべて有耶無耶になってしまうかもしれないという感じさえする。

全面的に実体経済が死滅するというかつてないほどの危機で、この株価。
はぇーですよ、はぇー。
空売りやダブルインバなどで調整を図るにしても、そう何日も持ち続けられるものじゃないですしおすし。
一番のリスクヘッジは市場から手を引くことなんでしょうが、それでなんとか生きている人間にとってはそうもいかないわけで。
この辺が本音で辛いところ。
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アフターコロナの経済状況

コロナ後の経済を考える会。


いよいよ各社の決算が出て来て、やばい統計結果もそろりそろりと出てくるんじゃないかと言われている昨今。
このままいくと大量倒産・大量失業の時代になるのでは?と噂されている。
しかし舵取りさえ間違わなければ、そうはならないんでは?と思う自分がいる。
その際に鍵となるのは、中国依存からの脱却だろう。


先月の9日、日本政府が中国から国内に工場を戻す企業には、その費用の一部を負担するという発表があった。
これを全額負担にしてみたらいかがだろうかと思う。
ただし、ペーパーカンパニー的なものもこの機に便乗しかねないので、きちんと実態がある会社のみに留めることが重要になる。


さて、国内回帰の何が鍵になるのかといえば、それはまず雇用という点にある。
これまで中国に工場が置かれ、中国人が雇われて働いていた。
それが国内に工場が移転することで、その分の雇用が国内に生まれることになる。
ただし、今後世界的に中国を貿易相手から外す流れが出来上がるだろうから、当然、中国で得ていた分の売上が減り、事業規模の縮小が必ず伴うことになる。
たとえば中国での売上が 1/5 を占めている会社は単純計算でも 20% の売上が減少する(実際は ±5~10 くらいずれるだろうが)。
ということは雇用人数もその分は確実に減る。
さらに国内雇用による価格転嫁の問題も発生するから、以前と同じ売上規模になるかどうかは未知数だ。
つまり中国内での雇用人数がそのまま国内で通用するわけではない点に留意しねばならない。
しかし減ったとしても、それはおそらく中国の 1/10 以下である日本の人口規模にとってみれば、ちょうどよいレベルの減少になるのではないか?と思われる。


要するに、現在大量失業が生じても、近い将来、国内回帰により大量雇用の特需が発生することになるわけだ。
言い換えれば、国内産業の大転換が発生する。
大量倒産した業種が消え、製造業が活気を帯びることになる。
倒産した業種から製造業へと人が流れる。
そういう流れが出来上がる。


もちろんこの政策を成功させる前提条件として、移民を受け入れないことが最重要になる。
移民を受けいれて彼らに仕事を与えてしまうと、失業した人たちの受け皿が減る。
つまり仕事の奪い合いが発生してしまう。
それだけでなく、既に先進主要諸国が経験しているように、移民は将来的なリスクにもなる。
これは治安維持や社会保険制度維持のためにも絶対に避けなければならない。


移民は、企業にとっては国内賃金を安定させる要素になるが、同時に国の社会保障費の増大を招く。
したがって国民国家という観点から見れば決してプラスには働かない。
そうならないために、国内での雇用が飽和状態になるようであれば、そこで一旦助成金を打ち止めし、タイやフィリピン、インドネシアなどへの分散移転が必要になるだろう。
アフターコロナでは現地生産現地消費を基本方針にしなければならない。


というわけなので、失業問題に関しては舵取りさえ間違わなければ、失業の大混乱は早期に解決できる可能性がある。

中国のおよそ14億人というマーケットは確かに魅力的だが、それを世界が捨てれば、逆に得られるものがある。
国内回帰に伴う、工場移転の特需もあるだろう。
コロナ後の社会で悲観するのはまだ早いかもしれない。
新しい時代に対応できるようにしていきたい。

第三次世界大戦か?

「武漢研究所が新型コロナの感染源か?」と記者が質問 ⇒ トランプ大統領「徹底的に調査している」
https://www.huffingtonpost.jp/entry/trump-corona_jp_5e9923e2c5b63639081c148c



巷ではいよいよ第三次世界大戦かと騒がれているキッカケとなっているのがこの一連のニュース。
かねてから武漢の研究所が怪しいことは囁かれていたし、研究者の中には論文を寄せるものもいたが、その都度、迅速に消されていったという不可解な事態が発生していた。
それがここにきて、事態が大きく動き始めてきた感がある。
さすがの合衆国大統領なので、今度は消されることはないだろう。



ともあれ、問題はこの後どうなるのか?ということだ。
仮に中国が捲いたことが確実だとすれば、世界中が被害を被っているわけで、各国は相応の賠償を請求することになるのは間違いない。
人的被害だけでなく経済的なダメージも考慮すれば、被害額は想像を絶するレベルに達している。
しかし中国が素直にそれに応じるかは未知数だ。
賠償を支払いきれるのか?という問題があるだけではない。
そもそも基本的に自分の非を認めることがないのが中国人。
特にそれが大問題になると分かれば、絶対に認めないだろう。
したがって、賠償問題が素直にかたが付くとは思えない。


ならば巷で言われているように戦争か?
というと、それもないと思う。
今、戦争をすれば一瞬で世界が吹っ飛ぶ。
中国政府が自暴自棄にでもならない限り、そういう事態に陥ることはまずないだろう。
むしろありえそうなのは、中国内部からの崩壊である。


今回のコロナの件で、中国経済もメタメタになっている、らしい。
らしいというのは中国発表だから。
本当かどうかは分からない。
いずれにしてもいわば自爆の形ではあるが、混沌とした経済状況に耐えきれなくなった中国人が内部から暴れて政府を崩壊させてゆく。
そういう形になるのではないかと思う。
その後、賠償云々の問題に関しては、悪いのは全て前の中国政府だ、中国人は悪くないという論法で進めるのではないだろうか。


とはいえ、中国政府は国民統制にかけては非常に有能である。
おそらく既に今回の露見もシミュレート済みで、そうなった場合、一番恐れるべきはアメリカやヨーロッパ、日本などの諸外国ではなく、中国内に存在する自国民だということをよくわかっているのだろう。


中国はコロナの後すぐに病院建設を始めたのは見事だったが、どさくさに紛れて中国中に監視カメラを導入したという。
それにより逃亡犯がもう逃げきれないと言って出頭してきた話まで出ている。
「中国人が信用しないのは中国人である」とはよく言ったものだが、内部反乱の危険性については、既に察知済みと見るべきだろう。


だからといって、政府が完全に国民の生活を統制している。
と見るのは早急かもしれない。
海外に点在する中国人の存在までは、さすがに確認できていないに違いない。
そしてこの存在こそが、今回のキーパーソンになるはずだ。
彼らはいざという時、人民解放軍の一員となる義務があるが、果たしてそこは中国人。
利がある方につくだろう。


なにはともあれ、今後の動向を注視していきたい。

レジェンドオブレガシー

今更ながら5年前のゲームをやり始めた。
フリューという聞きなれない会社が制作した、レジェンドオブレガシー。
サガフロンティアシリーズの製作者が携わったとのことで、RPG好きなら嵌るゲームという。


というわけで楽しみにしながらゲームプレイ。
……したのだが、なんかこれRPGと違う。
これはなんだろう、RPGではなく、アクション?ではないかと思うわけですよ。

アクションゲームって、ひとつ操作を間違えると死ぬんですね。
マリオで言えば、ダッシュして行ってクリボーにぶつかれば死ぬんです。
だからジャンプして避けて進まないといけない。

レジェンドオブレガシーもそんな感じのところがある。
どうやっても勝てない敵が出てくる。
当然避けて進まないと死ぬ。

アクションゲームは、上述した特性から、動きを覚えることが重要になる。
どう動けばクリアできるか。それを考えながら動かすのが大事。
レジェンドオブレガシーも同様。
どう動けばクリアできるか、それを考えながら戦闘して勝利を収める。
敵に合わせて臨機応変にフォーメーションを変更し、戦技や精霊術を使う。

似てるよね?

無論、RPGもつまるところは、どう動けば……ということになる。
それでもアクションゲームとは違う大きな特徴がRPGにはある。
それは成長要素である。
RPGなら、雑魚キャラを沢山倒して経験値を稼ぎ、強くなればどんな敵にも勝つことができる。
ラスボスでさえ、妙な動きを選択しても、ステータスがマックスになっていればまず勝つことができる。
こうした成長要素の有無こそが、RPGとアクションゲームの大きな違いだろう。
RPGはキャラを成長させることで、ゲームを有利に進めることができる。
一方のアクションゲームはキャラが強くなれないから、プレイヤーが成長するしかないのである。

じゃあ、レジェンドオブレガシーはどうかというと、確かにRPGのようにキャラの成長要素はある。
あるのだが、それがあまり意味をなさないという特徴がある。

そもそもレジェンドオブレガシーには経験値という概念が無い。
だから、格下の雑魚といくら戦ってもレベルアップはしない。
レジェンドオブレガシーで成長するためには、強い敵と戦う必要がある。
強い敵と戦うと、一回の戦闘でもバンバン成長する。

そうして成長はするけれど、成長すればなんにでも勝てるようになるわけではない。
行動選択を一つ誤れば、雑魚キャラ相手でも一ターン目で全滅する。
この辺、まさにアクションゲームである。
成長するなんて言葉に騙されてはいけないと良く分かるゲームである。
ラスボスには勝てるのに、雑魚キャラにやられるという切ないゲームである。
だからこそ、行動選択が重要になる。
これはキャラの強さではなく、プレイヤーの成長が無ければできないことだ。
とすれば、RPGではなく、アクションゲームの特徴に一致するのではないか。


というわけで、レジェンドオブレガシーは自分の中ではアクションゲームであると認識するに至った。

で、肝心の面白いかどうかだが、二周目をプレイしてクリア近くまで行っているのだから、それなりに面白いのだろうと思う。
雑魚キャラに速攻でのされるのはイラっと来るが、リセット&リスタートが簡単にできる本ゲームだから、そこまで苦にはならない。
リセット有りきで作っている感が否めないこの辺は、絶妙なバランスだと感心する。

ちなみにストーリーはあるようでないがあるのでもどかしい。
詳しくはネタバレになるから書かないが、語らなくとも、つまりはテキスト化しなくても語ることができているという点では感心する。
要するに、文章を読んで楽しみたいという人には不向きだが、アクションしながら楽しみたい人には向いている。

以上、まとめると、ちょっと変わったゲームだけれど、面白いよという話でした。


世界は変われるか?

昨今の新型コロナ関連のニュースを追っている。
追っていて、気づいたことがある。
「信じるか、信じないかはあなた次第です」
という関暁夫の言葉が現実のものになってきた、ということだ。
たぶん、今度のことで世界が変わる。
ちょうど旧約聖書の創世記11にあるバベルの塔の話のように、人々の相互理解が消え、バラバラになる時が来たのではないだろうか。



で、コロナの話題に戻る。
最近増え続けているコロナ罹患者の数。
それに伴い、完治したという報道も聞くようになった。
だが、本当に完治するのか?という疑問がある。
少なくとも先々月頃には中国で話題になっていたものだが、3月も、そして4月になってもこの種の話がくすぶり続けている。

たとえばインディペンデント紙にはこうある。

Coronavirus: Can you get Covid-19 twice or does it cause immunity?
https://www.independent.co.uk/life-style/health-and-families/coronavirus-immunity-reinfection-get-covid-19-twice-sick-spread-relapse-a9400691.html


"While the recovery rate is promising, it does not mean that those who have been infected with coronavirus are not still at risk, as experts believe having the virus once does not mean you cannot get sick from it again."

どういうことかというと、一度新型コロナウイルスに罹患した者は再びコロナにかかる可能性がある、ということだ。

According to Li QinGyuan, director of pneumonia prevention and treatment at China Japan Friendship Hospital in Beijing, those who have been infected with Covid-19 develop a protective antibody - but it isn’t clear how long the protection lasts.

北京の中国人医師によれば、新型コロナに罹患した者は免疫抗体ができるとあるが、その免疫抗体がどの程度の期間持続するのかは定かではないという。

the antibody cannot last that long.
"For many patients who have been cured, there is a likelihood of relapse."

というか、それほど長くは続かないとあり、治癒した患者の多くには再発の可能性があると記す。

一方で、スティーブン医師はこれまでに知られているコロナウイルスの特性から、罹患すれば免疫システムができあがると見ている。ただし、そう言えるだけのデータはまだ無く、あくまでも過去の経験からということだ。

CDCも、MARSの患者が短期間で再発する可能性が低かったことを挙げてはいるが、果たして新型コロナがこれと同様かというと、まだはっきりしないという。



医学問題についてはド素人なのでなんとも言い難いのだが、中国での感染爆発が起きたのが1月で、それから既に2ヵ月以上は経っている。
にもかかわらず、その後の経過が良く分からないというのはどういうことなのだろうと不思議に思う。
中国が世界に治療経過データを渡していないということなのだろうか。
いずれにせよ、3月から爆発的に感染が増えた欧州のデータが出てくれば、この疑問が解決するに違いない。


なお、現在の日本の状況については黒木先生のレポートが非常に参考になる。
今何が起きているのかが良く分かるので、お時間の無い人にも是非一読をお勧めしたい。


https://shard.toriaez.jp/q1541/4.pdf


このレポートを読むと、政府は一応シナリオ通りに動いていたことが分かる。
3月時点では第一期の段階、すなわち、早期に感染者を特定し、早期にクラスターを潰すという戦略を立てていたわけだ。
この戦略が当時から批判されていたのはまだ記憶に新しいと思う。
その批判通りというか、この戦略は途中で失敗だったことが判明する。
症状のある者でさらに重症化する恐れのある者に特定し、調査範囲を狭めてしまったことで、初期の段階での医療崩壊こそ生じなかったが、無症状の感染者を野放しするハメになってしまったのだ。
そのため3月中旬以降、第一期から第二期への以降が起きる。
それにより、感染源不明による感染爆発となっているのが現在ということになる。
したがって、今はPCR検査数を増やし、感染者の全体数を把握する段階に来ていることになる。
これが上手くいっていないのは、行政の混乱ということか。



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モーグリ工科大学 クリスタルエンジニアリング研究科 クリスタルライザー講師
趣味:
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自己紹介:
ちゃきちゃきの江戸っ子だが、サイタマ生まれ。
春日部ファイヤーを合言葉に東京征服をたくらむ。

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