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寺子屋フルメタルイノベーションZα

投資的な毎日を猫目線でレポートします

   
カテゴリー「投資」の記事一覧

揉んでしまう

今日の市場は揉み上げ一代記といった感じの、あまり良い感じではなかった。
というか、先週あたりから限界を感じる天井トレードにありがちな流れになってきているように思う。
だから今日の相場で儲けが出る人は、素直に凄いなと思う(※チート機能搭載の機関投資家を除く)。


ちなみに昨日の下げは予想通りだったので良しとする。
しかし今日の下げ後の展開は思いの外強かった。
つまり、明確な下げ基調ではなく揉んだ感じになってしまった。
もっとも最後はぶん投げになったので、ある意味下げということは間違いないのだが。


だから予想外とまではいかないけれど、理想的なモデルではないことは確かだと思う。
明日も今日みたいにもみもみするようなら、権利落ち後はそこまで怖くはならないと思うが、なんやかんやで出来高次第だろうな。
午前からグイグイと出来高を伴わずに上げてくるようなら怖いけど。


まあ、だからといって一回全部手放すか?といえば、そんなことはしない。
やっぱり年に一度のお祭りだし、そこは楽しみたい。

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明日の行方

先週は色々とイベントがあった。
浮かれポンチな週と言ってよかったかもしれない。
翻って今週は一波乱起きそうな予感がする。
週明けの明日はマイナスから始まるだろうけれど、その後徐々に上げてゆく展開を予想。
予想はあくまでも予想なので、下がってもしらん。
その後の火曜日に下げに転じて、水曜日に微妙に上げて終わる。
木曜日は、ああ、こんなもんよねって感じで下落。
というのが理想的なモデルだ。

まずいぞパターンは、明日下げて、火曜日にアゲアゲ、水曜日にももう一段ロケット噴射する場合。
これだと木曜日がブラックサースデイになりかねない。
抵抗線とか振り切れそうな勢いで落下・暴落するかもしれん。

「どうして配当なんて取っちゃったんですか……」
「優待なんて飾りなんや……偉い人にはそれがわからんのや……」

なんてつぶやきが多数出てきそうで怖い。


ともあれ、次のイベントがどうなるのか、すべてはそれ次第なわけで。
確定日そのままで良かったわとなる日がくるかもしれない。
だから、ほどほどにヘッジをかけて乗り切るのが良いんじゃないかと思うんですが、どうでしょうね奥さん?

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黙って買う

今朝の強い気配に「おお、キタコレ!」といった感触ですた。
ただ、ちょっと伸び悩んでいたかな?という側面もあったが、強い。
相当に強い。
売りに転じていた人もたぶん反転したんじゃないか?と思うくらい強かった。
売りポジを村議って、買いに転じるレベルだった。
日経平均が強いだけでなく、TOPIXが強いんだから、本当に強いと言っていい状態。


さて、問題はこれがどこまで続くのか?
2通りのシナリオを考えてみた。


1つは、大型権利確定日まであとわずかなので、もみもみして進むパターン。
つまり、ここで大きく調整することはないだろうなという楽観的なハト派的予想であり、この場合、27日まではやや上昇を伴って揉む感じになる。

もう一つは、確定日前にさらに株価を吊り上げるパターンで、タカ派的予想。
この場合、27日にかけて、再度今日くらいの勢いで大幅に上昇するはず。


いずれにしても大きく下がることはまずなさそうな感じがするが……希望的観測だろうかこれは?

ちなみに2つ目のパターンになった時が怖いと思う。
このパターンになると、今年の権利確定日は例年以上に大きく荒れそうな気がする。
それこそ糞みたいなレベルで落下するじゃね?と思うからだ。
9万円のそば・うどん事件が懐かしいが、黒酢でなくとも死屍累々になるんちゃうか?という気がしてならない。

というわけで、27日向けてポジションをどうするか悩み中。

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円安は止まるのか?

日銀がマイナス金利やめるお!宣言を出してから、円安が加速している。
普通、金利が上昇すれば円高に触れそうなものである。
が、実態はそうならなかった。
その理由は色々とあるだろう。
個人的にそれを想像してみたいというのが、今日のテーマ。


まず、現状を見てみたい。
ドル円のチャートを見ると、3月11日を境に、綺麗な右肩上がりの上昇を続けている。
現在、151.48

この現象の背景については、新聞・ネット記事などが色々と報じている。
まず、事前に日銀発表が漏れていたこと(というか、日銀自体が率先して声を出してしまっていること)が挙げられていた。
それによりマイナス金利解除のインパクトが失踪したという指摘。
さらに、マイナスを解除しただけでゼロ金利であることに変わりはない、という点の指摘も手厳しい。
なかには、政府・日銀の政策失敗というニュアンスの含みも見られた。
また、機関投資家に動きが見透かされており、舐められているというのがポイントらしい。
今回の発表は、どうせ日本政府と日銀はこの先も大して金利を上げることはできない、ということを表明したという風に捉えられている節もあるようだ。
それで安心して円を売り込みに来ているという。
なるほど、そうかもしれない。
政府・日銀の動きはド素人の自分が見ても説明できそうなくらいわかりやすい。



ところで、金利と言えば、いわゆるフィッシャーの計算式が想起される。
実質金利=名目金利-期待インフレ率
ってやつ。
現状、名目金利を0.5くらいにしたとしても、期待インフレ率がグイグイ伸びてきているから、実質金利はマイナスになる。
だから、期待インフレ率を超える名目金利にして、経済成長を調整しないといけないのだが、日銀の政策金利設定は慎重というか、臆病である。
まだインフレにしたい、日本円を安くしたいという思惑があるのだろう。たぶん。


とすると、日本株はまだまだ上がるし、円安はもっと進むと言えそうだ。
という訳で、明日以降も買いを継続してみようと思う。

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不思議な光景

日銀はマイナス金利政策を解除へ

うん、知ってる。
と思っている人が多そうな話題。
問題はドル円の行方なんだが、これがやっぱりというかほぼ反応しない。
折込済ということだろう。
日銀さん、完全に舐められててワロタ状態。
うーん、無能すぎない日銀……?


で、問題なのは凄い勢いでアメリカにお金が流れていること。
積み立て新NISAの燃料もあって、毎月決まった金額、およそ3500億円がオルカンに流れ、さらにS&P500にもドシドシ流れてゆく。
流れれば流れるほど、円が弱くなる。
これでいいのだろうか……?
経済的植民地みたいな感じがして気持ち悪い。


とはいえチャートを見る限り、アメリカはこの先も右肩上がりで、しかも急加速で上がっていく感じがするのは確かだ。
それこそ、y=x^2 の勢いで上がりそう。
無論、途中に大暴落を挟むだろうが、それでも上がり続けるんじゃないかと思う。
現代の金融システムがそうなってしまっているから、それはもう避けようがないことなんだと思う。
だから、よく投資コメンテーターがいうように、20年、30年経てば絶対に上がりますというのは、あながちが間違いではないのかも?と思ってしまし、今アメリカに投資するのは正解なのだろうと思う。


だけど、右肩上がりになるのに30年費やした日本のような例もある。
それは言い換えると、政治次第でいくらでも株価は操作できる、ということかもしれない。
ゆえにアメリカのかじ取りが変われば、投資コメンテーターの夢は儚くも崩れ去ることになる。
アメリカに投資する時には、この潮目をよく見ておきたい。
そんな自戒の念も込めて、書いてみた。

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職業:
モーグリ工科大学 クリスタルエンジニアリング研究科 クリスタルライザー講師
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自己紹介:
ちゃきちゃきの江戸っ子だが、サイタマ生まれ。
春日部ファイヤーを合言葉に東京征服をたくらむ。

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