ランペイジ、市場大崩壊。
無能の政治家たち、最悪の経済政策、そしてコロナ(疫病)という後押し。
この3拍子が揃うと、こうまで大暴落するのかと思い知らされた。
いや、ほんと驚愕。
しかしそれにしてもこういう一揆下げの大暴落は珍しい。
大暴落といっても、通常はもうちょっと緩やかに……というと語弊があるのだが、上げ下げを繰り返しながらズルズルっと下げてゆくパターンが多い。
ところが今回のコロナショックはそうした過去の前例を超えてきている。
極めて短期間のうちにズドン。その後さらにズドン、そしてズドン、ズドンズドンくらいに来ている。
いわゆるひとつの上げがほぼ無い。
誰が売っているのかといえば、外資系ファンドの模様で、2月の第一週以降総当たりで日本株を売り込んでいる。
その規模、約1.5兆円。
そんなに売るもんがあるんですねぇ。
というわけで、反動もすさまじいものになりそうだ。
ただし、それがどの時期になるのかはちょっと分からない。
分からないが分からないなりに予測してみる。
一番早いのは政治主導で政策が採られた場合になるだろう。
ただし、今日の麻生太郎の会見を見る限り、無策の模様なのでこの人には期待できそうにない。
先日の「現在の状況はリーマンの時とは違う」の答弁もそうだが、たぶんこの人は残念なことに経済をよくわかっていないのだと思われる。
外務大臣としてはかなり優秀だったと思うが、財務大臣としてはお察しのレベル。
逃げたキャッシュがそのまま戻って来ると思っているのだろうか?
では安倍晋三首相はどうか?
ここまでの動きを見る限り、現在周囲にいるブレーンがかなり貧弱なように見える。
ようやく中国と韓国に対して入国制限を発動したが、残念なことに
要請でしかない。
この要請がいかに意味のないものであるかは、今回のコロナ騒動で既に証明済みである。
自宅待機をお願いします ⇒ コロナうつしてやる!
学校を休校にしてください ⇒ 冗談じゃない!うちはやるで! ⇒ 感染者出ました。休みます。
等々。
さらに休業補償。愚の骨頂でしかない。
それよりも現在働いている人たちに危険手当を出すとか、全世帯向けに生活補助金を給付すべき。
また、消費の足かせになっている消費税を撤廃するのが先決。
8%に戻す、5%に戻すなど流暢なことを言っていないで、0にしたらいい。
それに伴い、財政支出を35兆円規模で行う。
やるなら一気にいけ。
ついでに成田と関空の近くに、大規模宿泊施設を作り、当面の間隔離施設として使う。
空港併設なので需要はあるから、ハコモノとしてはオリンピックの国立競技場なんかよりも遥かに有益な資産となる。
たぶん、これで日本経済と株価はある程度持ち直す。
強い日本を見せて欲しい。
ところで、強い日本といえば日銀砲が思い浮かぶ。
ところがその日銀砲、今や完全に外資系ファンドの餌になり果てているっぽい。
板の様子を見ていると、買いの反発が見えてもすぐに吸収されてゆく。
巨砲を放つ時には、狙いを定めて砲火地点を集中させなければならないと練兵所で習わなかったのだろうか。
やたらめったら撃ったところで、ちっとも当たらないのでは意味がないのだ。
火柱を吹き上げさせるレベルで個別に潰していかないと。
話を元に戻して、残りは外需。
こちらは難しい。
トランプに期待したいのだが、今回はちょっと弱いかもしれない。
小型トランプことボリスにも期待はできないし、フランス洋菓子店もダメだろう。
ドイツはもうドイツなんでいいです。
ならば打つ手がないのか?
と思うが、これも実はたぶんある。
お隣だ。
徹底して封じ込めに尽力しているお隣がキーマンになる。
不本意だが、お隣次第で、今後の展開が変わってくるかもしれないという期待がある。
なのだが、サウジアラビアがここにきて暴走。
中東マネー引き上げかとの噂も出ている。
こうなると経済とかよりも、戦争になるのではないかと心配。
いよいよ終末か!?
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