堀江貴文は、今18歳だったら、大学なんかいかないそうです。
http://blogos.com/article/184607/
うーん、個人的には大学は行った方がいいと思うけどなぁ。
記事にはこうある。
「MITの学費いくらなの?」「700万です」「700万も出す価値、ないんじゃないの? 君は何やりたいの?」「***です。」「じゃあ、自分で勝手に文献読んで、計算して、必要だったら、どっかで実験すればいいじゃん。MITに行く意味、ないんじゃないかな。」
これを読む限り、費用対効果で語っている感じなのだが、それこそ全部自分だけでやったら700万じゃ済まない気がする。
私は理系じゃなかったので詳しいことはさっぱり分からない。
それでも実験施設を一定期間借りたり、実験道具を揃えたり、人を雇ったりしたら、素人勘定でも相当な出費になるように思う。
そもそも「勝手に文献読んで」と言うが、どこからその文献を引っ張って来るつもりなんだろう?
文献読むのにだって、実際はお金がかかる。えらい人にはそれがわからんのです。
たしかにネットで無料で読めるものもある。
それは事実だ。
しかし、当然読めないものもある。
そういうものの中には、読むために高額な使用料を払う必要があるものもある。
大学はそうした契約を結んでいることが多く、それゆえ学生がいつでも必要な文献にアクセスできるようになっている。
卒論書いた人間なら、そのくらいのことは知っているはず。
つまりは、そういうすべてのことをひっくるめたら、700万というのはそれ相応の対価なのかもしれないのでは?と思うわけです。
ましてやMITだもんな。
行った方がええやろと。
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