日銀ETFの売却についてメモ的追記。
市場全体の売買代金に占める売却割合は0・05%。「市場に攪乱(かくらん)的な影響を与えることを極力回避する」(植田氏)規模に抑える。相場急落時には一時停止するなど柔軟な運用を行う方針だ。
(https://news.yahoo.co.jp/articles/ff38e38e14de51c4e4ae0a6b8b7033fb25141ac8)
場中はすっ飛ばして読んでいたんで見逃したが、相場急落時には売却停止したりすんのね。
これなら暴落の引き金になることはまずないだろうなと思う。
ただまあ、「日銀が決めたETF処分の枠組みについて、SMBC日興証券の丸山義正チーフマーケットエコノミストは「市場に配慮した内容だ」と評価した上で、「実際にはどこかで売却のペースを早める可能性もある」との見解を示した。」とあるように、あくまでも売却予定額は3300億円(簿価)程度であり、この程度が大きく動く時もあるかもしれないねといった感じなんだろうか。
実に日本らしい曖昧さを残した表現だ。
ともあれ、後任のボードメンバーがこの内容をどこまで誠実に引き継ぐかだけど、そこはその時の状況によるわけなので、引き継げよなってことらしいけれどあんまり厳格化しちゃだめだよなと思う。
しかしこれってさ、バブル期に至るまでの護送船団方式の名前を変えただけなんとちゃうかなと思うわけで。
そうなると平時やイケイケドンドンの時には強いけれど、ひとたび綻びが生じると怖いんじゃないかと予想する。
つまり、日本株が何らかのアクシデントがあってボッコボコにクラッシュしてしまった際、含み益が消えて含み損に代わるわけだけど、そうなったときどうするんだろう?と。
円安と金利上昇は免れないだろうし、信認もあれよね。
そうなると雪崩式に円が紙くずになって、破綻リスク急上昇になるのでは?と思うけど、どうなん?
教えてエロイ人。
それはさておき、金利据え置きとは言っているけれど、今日の銀行株を見ていると10月金利引き上げの線も出て来たっぽいな。
様子見て仕込んでおこうか悩む。
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