先日、ヨーカドーの店舗閉鎖ニュースを取り上げたら、今度は株価が暴落していた。
スーパーマーケット好きの人間として、イオン、ヨーカドーをはじめとした銘柄は大好物なわけで、当然ホールディングするわけなのであります。
よって直撃食らったわけであります。
しかも今回はよりによってクロスによるリスク分散ができていなかったタイミングだったので、完全なる直撃なのであります。
いたたたたたなのです。
ちなみに、その引き金を引いたのが伊藤忠。
商社株も好物なのでありますが、伊藤忠だけは昔から買ったことが無い。
一度もない。
中国依存度が高いから、手を出す気にならなかったんですよね。
買っておけば今頃はブルジョワジーだったかもしれないけれど、まあ、嫌いな銘柄ってあるよね。
伊藤忠はそういう銘柄なんだと思うんです。
01ナンバーだけどさこやつ。
日産やソフトバンクグループ同様、伊藤忠もブラックリスト銘柄なのでございます。
その嫌いな奴が、直撃弾かましてきて憤慨なのであります。
さて、セブンアンドアイホールディングスの今後が暗澹たるものになるのか?
そこを考えてみたいのであります。
結論から申し上げますと、そんなに悲観はしていないのです。
セブンは腐っても業界ナンバーワンであり、やり方さえ間違えなければ十分いけると思うのです。
また、イオン一強になるのは業界全体として好ましくない。
そしてそのイオンすらも人件費に押されて業績が怪しくなってきている。
このままいくと日本の小売がダメになってしまうかもしれないという危機感があるのであります。
スーパーマーケット好きのわたくしとしては有りうべからざる事態なのであります。
とはいえ、セブンが再生するには現在の経営陣ではダメやろなとも思うのであります。
「底上げのセブン」とか揶揄されるようでは本当にダメなのです。
よってこのままの経営をするなら、アリマンタシォン・クシュタール殿に買われた方が良いのであります。
しかし、そのクシュタールが本当に買収できるだけの資金力があるのか、ちょっと疑問なのであります。
セブンの株価がこのまま下がるようなら安く買い叩けるので、買収いけるかもしれないとも思うのですが、掲示額は当時のドル円換算で2700円でござりましたら、なんだかんだで2400円を超えてくると難しいようにも思うのであります。
したがって今回の伊藤忠の離脱はクシュタールにとっては絶好のチャンスとなるはずなのであります。
現経営陣がどう乗り切るのか、注目しているのであります。
ちなみにMBOなどせんでも、株主優待拡充すれば意外と株価は大きく跳ね上がるんじゃないかと思うのであります。
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