カンテイなどの統計データからはまだちょっと見えてきていない感じもするけれど、やっぱりなんか様子がおかしいムードはあるように感じる。
楽待とかもそこまで言っているわけではなく、割と楽観的な感じだが、なんか違和感がある。
実際問題しれっと1000万円値下げとか、それこそ億単位の物件なら数千万の値下げが起きている。
億単位はともかくとして、億いかない物件でもこんな有様。
ああ、これってあれよね?と思うが、まあ、まだ焦るような時間ではない。
わいのところにまで営業電話が鳴り響くようになれば、その時がクライマックスシーンなんだと思っている。
だからそれまではまだ大丈夫ということだろう。
結局のところ、高市政権が既得権益にどこまで膝を屈するのかで今後の不動産市況は決まってゆくような気がしてならんのですわ。
仮にタカ派でくるならば、割と近いうちに不動産市場は崩壊するだろうし。
しかしハト派でくればまだまだこの音頭が続くことになる。
といっても将来的なことを考慮すれば、先延ばしを続けてハードランディングでいくよりも今のうちに手を打つのがベストだと思うんよな。
もっとも先延ばしにし続ける筆頭が日本銀行なわけで、そこを突かないとどうにもならないわけですが。
さてその日本銀行。
利上げは12月か?と言われているけれど、どうにも弱気なんよな、ウィークリー植田。
巷では高市さんに気を遣って、とか言われているけれど、たぶんそうじゃない。
むしろ高市さん的にはトランプの手前、利上げしてドルに対する円の価値を上げた方が良いはずだもの。
そんなわけで、どこかに忖度し続けるウィークリー植田ではあるものの、彼は慎重派なので仕方ないといえば仕方ない。
むしろその慎重さが現在の株高・不動産高を生み出す原動力になっているわけで、ありがたいようなありがたくないような複雑な気持ちでござる。
しかし庶民目線で見ると、ウィークリー植田の先延ばし法は物価高を先導しているわけだから悪手でしかない。
やっぱりここで引き締めておいた方がいいと思うんだよな。
え、信金があれだって?
うーん、なんかウルトラCの策はあるんだろうか?
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