先日テレビで放映されていたプリンセストヨトミを見た。
もし、まだ見ていない人から、「どんな映画だったんですか?」
と訊かれたら、にべもなくこう答えると思う。
「おっぱい映画です」
この映画、細かい設定は結構面白いのです。
豊臣の子孫が大阪人の手によって400年間守られてきた。
これだけでも歴史好きなら垂涎ものでしょう。
豊臣の子孫にまつわる伝説は色々ありますからね。
鹿児島では真田と共に秀頼が来たというわらべ歌も残っておりますし、天草四朗時貞は実は秀吉の子孫なのでは?という話もあるくらいです。
ですから、さもありなんと思えるそういう設定だけでも目がぐりぐりしてしまうのです。
ですが、ストーリー展開を見ると残念なのです。
話が飛び過ぎであり、且つリアリティの追及が中途半端なため、のめり込めないのです。
この映画はリアリティをより出すべきでしたね。
現実にあり得ないであろうことをあり得るように見せるのが目的なのですから、そこは追求すべきだったのです。
これが中途半端ではのめり込めません。
この点で唯一、及第点をつけられるのはおっぱいです。
おっぱいだけはリアリティが追及されていました。
これは疑いようのない真実です。
そして、のめり込めるのも、おっぱいです。
これはすごいです。
こんなおっぱい見たことないってくらい、ぷよんぷよんはじけ飛んでいます。
まるで無重力空間にオレンジジュースをぶちまけたみたいな感じです。
綾瀬はるかさんに感謝です。
さきほどからおっぱいおっぱいと連呼しているわけですが、私はおっぱい星人ではありません。
むしろ小さい方が好みです。
おっぱいなんて飾りなのです。
エロい人にはそれがわからんのです。
なんて地で言えるくらいです。
ですが、この映画のおっぱいは、そんな私にも夢を与えてくれました。
まさしくこんな感じです。
しかし、おっぱいばかりに喜んではいられません。
プリンセストヨトミは題材が良かったこともあり、映画としてのがっかり感は相当なものでした。
これは揺れるおっぱい以上に、私に衝撃を与えました。
もしリメイクなんて話が出たら、その時はきちんと作り混んで欲しいと思います。
あぁ、おっぱいに関してはそのままで結構です。
いじらないでください。