なんで上げてんのかさっぱり分からん part 2。
ということで始まった今週の相場もひとまず幕が下りた。
終わってみれば日経平均は1600円超のプラス。
今日もソフトバンクとファーストリテイリングの二つだけで729年中の353円上げ。
日経平均って名称を止めて、東京ソフトリテイリング指数とかに変更してもいいのではと思う。
しかしこれは、換言すれば、ここらが崩れたら結構なナイアガラフォールズが見られるかもしれないということでもある。
特にソフトバンクの方はAI関連全押しの投資会社だから、AIバブルが崩壊すれば強烈な致命傷を受けることは間違いない。
それらを踏まえた上での買いがどこまで入るのかを追っていきたいところ。
上手く波乗りできる自信があるなら、買いも売りもありだと思う。
自分はトランプ並みのチキンなんで、売りも買いもノータッチでいくけれど。
値嵩株はさておき、銀行株。
こっちの方が本命。
銀行セクターが暴騰したということは、利上げが近いと見ている人が多いだけでなく、日銀のスーパーチキンこと植田氏に対し、市場からの圧力がかかっているということでもある。
利上げによる日銀の債務超過問題があるにせよ、今上げないでいつ上げるの?という状態。
すでにソフトランディングの路線は難しい。
しかしここを先延ばしにすれば、ハードランディングがビックバンアタックになりかねない。
日本円の信用を地に落とす選択を採るのかどうか、それが今の植田氏の一挙手一投足に込められている。
というわけで、利上げが本格的に決まればもう一段飛びそうだが、どうにも昨今の相場は先を織り込み過ぎているような気がしてならない。
来週こそ急落に警戒していこう。
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