ドコモとKDDIとソフトバンク。
本日そろってドボンって、すげー。
マジすげー。
政府が批判だもんな。
そりゃドボンするわ。
一企業を批判とか、どこの共産主義国家かよと思うが、限らわれた枠を免許制で独占しているのだから、ある意味仕方のないことなのかもしれない。
政府の介入も、ある程度はやむを得ないだろうと思う。
しかしそれを言えば、自由化になったとはいえ電力主要会社もそうだし、インフラ系はどこも独占していて高いのではないか?ということにもなるんじゃねーかな。
またそういった意味では、NHKは一番批判されてしかるべきだと思うが、この辺は政府も見事にスルーしちゃうんだな。
何故、政府による批判の対象が通信会社のみなのか?についての疑問は、結局のところ解消されないままなのが残念だ。
それと、仮に批判するにしても、漠然と料金が高いと批判するのではなく、料金の何が高いのか具体的に批判するべきではないか?
その点で見れば、データ通信料の単価はいくらなんでも高過ぎるだろうと思う。
今年、ドコモがあんまり使わない人向けに従量制のプランを創設したのは記憶に新しい。
しかし、このプランでは割高な通信料の根本的な解決にはならなかった。
というのも、そもそものパケット単価が高額だからだ。
そのためすぐに上限に到達し、使い放題プランと差がなくなってしまう。
つまり、安いプランに見えて、実際は前と変わっていないじゃねーか問題が生じてしまっている。
したがって、この単価の部分を変更しない限り、新たに料金値下げとして打ち出した従量制プランは意味が全くないことになる。
そこで、改善としては例えば、1Gで500円、移行1G毎に400円とかにして、5G で2100円くらいになれば、高いと政府に批判されるいわれもなくなるだろう。
このくらいならば、おそらく格安SIMとの棲み分けもできるはずだ。
いずれにせよ、料金の何が高いのかを明確にして批判しないと、また小手先でかわされる可能性が出てくる。
楽天とKDDIが提携発表したことで、楽天による価格破壊が殆ど期待できなくなってしまった以上、何をどう下げるのか、その部分を具体的にしてゆくことが更に望まれるに違いない。
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